
相続税は誰が払う?払う人・払わない人を分かりやすく解説
相続税は誰が払う?払う人・払わない人を分かりやすく解説
相続の相談でよく聞かれる質問があります。
それは、「相続税って誰が払うんですか?」という質問です。
結論から言うと、相続税を払うのは財産をもらった人だけです。
全員が払うわけではありません。
今回は、相続税を払う人・払わない人について分かりやすく解説します。
1. 相続税を払うのは財産を譲り受ける人だけ
相続税は、「相続で財産を取得した人」に対してかかる税金です。
つまり、財産を受け取っていない人には相続税はかかりません。
1-1.【相続税を払う人】1円でも財産を相続する人
相続税は、相続で財産を受け取った人に対して課税されます。
これは現金だけではありません。
相続税の対象になるものの例:
- 現金・預貯金
- 土地・建物(不動産)
- 株式
- 投資信託
- 生命保険金(みなし相続財産)
- 車
- 貴金属
- ゴルフ会員権 など
つまり、1円でも財産を相続した人は相続税の対象者になります。
ただし、対象者=必ず税金を払う人、というわけではありません。
ここが重要なポイントです。
1-2.【相続税を払わない人】相続放棄した人
相続放棄をした人は、最初から相続人ではなかったことになります。
そのため、財産も受け取りませんが、借金などの負債も引き継ぎません。
つまり、
相続放棄をした人 → 相続税はかかりません。
相続放棄は、亡くなったことを知ってから 3ヶ月以内 に家庭裁判所で手続きが必要になります。
特に次のような場合は相続放棄を検討することがあります。
- 借金が多い
- 空き家の管理ができない
- 遠方の不動産がある
- 使い道のない山林・農地がある
最近は「実家の相続放棄」の相談も日進市では増えています。
2. 財産総額が「基礎控除」より少ない場合は全員が相続税の支払い不要
相続税には基礎控除というものがあります。
相続財産がこの金額以下であれば、相続税はかかりません。
基礎控除の計算式は次の通りです。
基礎控除 = 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
例:相続人が3人の場合
3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円
相続財産が4,800万円以下なら
→ 相続税は0円(全員払う必要なし)
この場合は、相続税の申告も原則不要です。
まとめ
| 内容 | 相続税 |
|---|---|
| 財産を相続した人 | 払う可能性あり |
| 相続放棄した人 | 払わない |
| 財産が基礎控除以下 | 全員払わない |
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相続財産の中でも、一番多いのは不動産です。
しかし、不動産は現金のように簡単に分けることができません。
- 売った方がいいのか
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事前に知っておくことで、揉めない相続につながります。
「相続が起きてから考える」ではなく、
「相続が起きる前に準備する」ことが大切です。
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