
【日進市の相続税対策】資産が増えていく人は「資産管理会社」を検討すべき?高齢になってからの設立には注意
【日進市の相続税対策】資産が増えていく人は「資産管理会社」を検討すべき?高齢になってからの設立には注意
日進市で土地やアパート、駐車場などを所有している方から、「相続税対策として資産管理会社を作った方がいいですか?」という相談を受けることがあります。
特に、賃貸収入などによって今後も資産が増えていく方にとって、資産管理会社の設立は相続税対策の選択肢の一つになります。
ただし、大切なのは、**「資産管理会社は、今ある相続税をすぐ減らす魔法の方法ではなく、今後増えていく財産を長期的に管理・分散するための仕組みとして考える」**という点です。
■資産が増えていく人に向いている理由
個人で賃貸不動産を所有している場合、家賃収入から経費や税金を差し引いた利益が毎年個人に蓄積されていきます。
例えば、毎年500万円ずつ現預金が増えていけば、10年間では単純計算で5,000万円の財産が増えることになります。
そこで、資産管理会社を活用して不動産管理などを法人で行い、家族が実際に業務を行っている場合には、適正な役員報酬を支払う方法などが考えられます。
つまり、資産管理会社の目的は、現在の財産を一気に減らすことではなく、これから生まれる利益や財産が一人に集中し続けることを防ぐことにあります。
そのため、今後10年、20年と資産運用を続ける方ほど検討する意味が大きくなるケースがあります。
■高齢になってからの設立には注意
一方で、70代・80代など、相続が近い時期になってから節税だけを目的に会社を設立する場合には注意が必要です。
会社を設立すると、設立費用だけでなく、法人税申告、税理士費用、法人住民税などの維持費が継続して発生します。
さらに、個人名義の土地や建物を法人へ移す場合には、譲渡所得税、登録免許税、不動産取得税などが発生する可能性もあります。
また、不動産を法人へ移したからといって、その財産が相続財産から完全になくなるわけではありません。
本人が会社の株式を所有していれば、その株式が相続財産として評価されます。
そのため、「会社を作ればすぐに相続税が安くなる」と単純に考えるのは危険です。
■日進市の相続税対策は早めの検討を
日進市には、岩崎町、香久山、竹の山、赤池、米野木など、長年土地を所有している地主さんや、アパート・月極駐車場などを所有しているご家庭もあります。
相続税対策では、現在の財産額だけでなく、5年後、10年後に資産がどれだけ増えているかを考えることが重要です。
資産管理会社が向いているのか、それとも生前贈与、生命保険、不動産の整理、納税資金の準備など別の対策が向いているのかは、年齢や資産額、収入、家族構成によって異なります。
日進市で不動産を所有し、将来の相続税が心配な方は、税理士や不動産の専門家と連携しながら、節税だけでなく、将来の資産承継まで考えた対策を早めに検討することをおすすめします。
