
【相続手続きの第一歩】最初にやるべきことは「相続人の確定」です!
【相続手続きの第一歩】最初にやるべきことは「相続人の確定」です!
相続の手続きというと、「遺産分けをどうするか?」や「税金はいくらかかるか?」といった話が気になる方が多いかもしれません。
しかし――実は、一番最初にやらなければならない大事なことがあります。
それが【相続人の確定】です。
なぜ相続人を確定する必要があるのか?
相続というのは、財産を「誰がどれだけ受け取るか」を決めることです。
つまり、「誰が相続人なのか」をはっきりさせないと、そもそも相続手続きが進められません。
銀行口座の解約、不動産の名義変更、保険金の請求…
どれも**「相続人が誰か」**を確定していなければ受け付けてもらえません。
相続人を確定するには「戸籍集め」が必須!
相続人を確定するためには、被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までのすべての戸籍を集める必要があります。
「えっ?戸籍なんて一つじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
日本の戸籍制度では、本籍地を移すたびに新しい戸籍が作られます。
また、戸籍の制度自体が何度も変わっており、古い様式の戸籍も含めてすべてを確認する必要があります。
つまり、
生まれてから結婚したとき
離婚や転籍をしたとき
最後に亡くなったときまで
こうしたすべての戸籍を集めて、親族関係をたどり、**「子どもが何人いるか?」「結婚歴は?」「認知した子どもは?」**などを確認していきます。
古い戸籍も必要な理由
相続人の中には、知られていなかった兄弟姉妹や認知された子どもがいる場合もあります。
そうした「見落とし」を防ぐためにも、古い戸籍をきちんとさかのぼることが必要です。
戸籍を集めないと銀行口座は凍結されたまま
もし戸籍が不十分なままだと、たとえば銀行に行っても、
「相続人が全員そろっていないので手続きできません」
と言われ、預金を引き出すこともできません。
つまり、大切な生活資金も使えずに困ってしまうこともあるのです。
まとめ:相続の第一歩は「戸籍集め」
相続は、まずは被相続人の「生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍」を取り寄せることから始まります。
面倒に思えるかもしれませんが、ここを丁寧に進めることで、
後々の手続きもスムーズに、トラブルも回避できます。
「相続って何から始めたらいいの?」と迷ったら、まずは市区町村役場で戸籍を請求してみましょう。
