
【日進市の相続対策】一次相続・二次相続で損しない!相続税をできるだけ抑える考え方を解説
【日進市の相続対策】一次相続・二次相続で損しない!相続税をできるだけ抑える考え方を解説
日進市でも最近増えているご相談が、
「一次相続では税金がかからなかったのに、二次相続で高額な相続税が発生した…」というケースです。
特に日進市は、戸建や土地など“不動産資産”を多く持つご家庭が多く、相続税対策は「一次相続」だけでなく、「二次相続」まで見据えて考えることが非常に重要です。
一次相続・二次相続とは?
- 一次相続:父が亡くなった時
- 二次相続:その後、母が亡くなった時
例えば、
-
一次相続の相続人
→ 母・子2人(合計3人) -
二次相続の相続人
→ 子2人(合計2人)
となります。
相続税の基礎控除
相続税には非課税枠があります。
一次相続
3,000万円+600万円×3人
=4,800万円
二次相続
3,000万円+600万円×2人
=4,200万円
つまり、二次相続では基礎控除が600万円減少します。
よくある「配偶者に全部相続」の落とし穴
パターンA
母が100%相続
この場合、配偶者控除により、1億6,000万円まで相続税が非課税になるため、一次相続の税金は0円になるケースが多いです。
しかし問題はその後です。
母が亡くなる二次相続では、
- 配偶者控除が使えない
- 基礎控除が減る
- 子2人にまとめて課税
となり、結果的に相続税が高くなるケースがあります。
節税しやすい分け方とは?
パターンB
- 母:50%
- 子2人:25%ずつ
この方法は、一次相続で多少税金が発生する可能性があります。
しかし、
- 子へ早めに資産を分散できる
- 二次相続時の母の財産を減らせる
- 相続税の累計を抑えやすい
というメリットがあります。
実際には、「一次相続で0円」にこだわるより、一次・二次を通算して考えることが重要です。
日進市で特に重要な“不動産”の考え方
日進市では、
- 実家
- 土地
- 賃貸不動産
など、不動産割合が高いご家庭が多くあります。
この場合、相続税評価を下げられる
**「小規模宅地等の特例」**が非常に重要です。
例えば、自宅土地を母が相続すると、条件次第で土地評価額を最大80%減額できる可能性があります。
そのため、
- 誰が不動産を相続するか
- 現金をどう分けるか
- 将来売却する予定があるか
まで含めて考える必要があります。
生前対策も重要
相続は「亡くなってから」ではなく、生前対策で大きく変わります。
例えば、
- 生前贈与
- 生命保険の非課税枠活用
- 家族信託
- 不動産法人化
- 共有対策
など、方法はさまざまです。
まとめ
日進市でも、
「一次相続では安心だったのに、二次相続で大変だった」というケースは少なくありません。
相続税対策は、
- 一次相続だけを見る
- 税金だけを見る
のではなく、
- 二次相続
- 不動産の活用
- 家族関係
- 将来の管理
まで含めて考えることが大切です。
特に不動産が多いご家庭ほど、早めの対策で大きな差が出ます。
「うちは大丈夫かな?」と思った時が、相続対策を始めるタイミングかもしれません。
