
【日進市で土地を相続した方へ】宅地はいくらで分ける?遺産分割で揉める前に知っておきたい土地の評価額
【日進市で土地を相続した方へ】宅地はいくらで分ける?遺産分割で揉める前に知っておきたい土地の評価額
相続が発生したとき、預貯金なら金額が明確なので分けやすいですが、相続財産が「宅地(土地)」の場合は簡単ではありません。
日進市でも実家や親名義の土地を相続するケースが多くありますが、その際によく問題になるのが、
「この土地はいくらの価値として考えるのか?」
という点です。
なぜなら、土地は現金のように金額がはっきりしていないため、相続人ごとに認識がズレやすいからです。
「固定資産税評価で見ればいいのでは?」
「いや、実際はもっと高く売れるはず」
「誰か一人が相続するなら他の兄弟へいくら払うのか」
この土地の評価額が曖昧なまま話を進めると、兄弟姉妹の間で不公平感が生まれ、遺産分割でもめる原因になります。
相続財産としての宅地評価は2つの方法がある
宅地を相続財産として評価する方法は主に次の2つです。
①路線価方式
路線価とは、国税庁が道路ごとに定めている1㎡あたりの評価額です。
路線価が定められている地域では、
路線価×土地面積×各種補正率
で評価額を算出します。
土地の形が悪い、間口が狭い、奥行きが長いなどの場合は補正が入り、評価額が下がることがあります。
日進市の住宅地の多くはこの路線価方式で評価されます。
②倍率方式
路線価が設定されていない地域では倍率方式になります。
これは、
固定資産税評価額×一定倍率
で計算する方法です。
市街化調整区域に近い場所や郊外の一部ではこの方式になることがあります。
しかし相続評価額=実際の売却価格ではない
ここが土地相続で最も注意すべき点です。
路線価方式や倍率方式で出した金額は、あくまで相続税計算のための評価額であり、実際に売れる価格とは一致しません。
例えば、
- 相続評価2,000万円でも実際は2,700万円で売れる
- 相続評価1,800万円でも需要が少なく1,500万円しかならない
ということは珍しくありません。
特に日進市は名古屋市近郊の住宅需要があるため、
- 駅までの距離
- 学区
- 前面道路
- 土地の形
- 周辺環境
によって売却価格が大きく変わります。
つまり、税務上の評価額だけで遺産分割すると、
「本当はもっと高く売れたのに安く計算された」
と後から不満が出ることがあるのです。
誰か一人が土地を相続する場合ほど揉めやすい
たとえば長男が実家の土地を相続し、他の兄弟へ代償金を支払う場合、その基準となる土地価格が重要になります。
2,000万円評価で計算するのか、2,700万円評価で計算するのかで、他の相続人が受け取る金額は大きく変わります。
そのため、
「その価格設定は安すぎる」
「自分だけ損している気がする」
という感情的な対立に発展しやすいのです。
土地相続は数字の問題に見えて、実は家族関係の問題になりやすいのが怖いところです。
円満に進めるための3つの方法
このような揉め事を防ぐためには、次の方法が有効です。
・不動産鑑定士に依頼する
不動産鑑定士に客観的な評価を出してもらう方法です。
・地元不動産会社に査定を依頼する
日進市の市場相場を知る不動産会社に、実際の売却見込み価格を確認する方法です。
・実際に売却して現金で分ける
土地を売却して現金化すれば、公平に分けやすくなります。
相続人同士で揉めないためには「先に価格を知る」こと
相続で一番避けたいのは、土地の価値が曖昧なまま話し合いを始めてしまうことです。
後から
「そんな値段で聞いていない」
「もっと高く売れたのでは」
となれば、家族の関係に大きな溝ができます。
だからこそ、遺産分割の前に
その宅地が実際いくらで現金化できる可能性があるのか
を把握しておくことがとても重要です。
税務評価だけでなく、市場価格も確認したうえで相続人全員が納得できる判断をすることが、円満相続への第一歩です。
日進市で相続土地のご相談はSAGAS不動産へ
日進市で相続した実家や宅地について、
「いくらで売れるのか」
「相続評価との差はどれくらいか」
「売って分けるべきか」
を分かりやすくご説明しております。
相続人同士で揉める前に、まずは土地の現金価値を知ることから始めましょう。
