
共有名義の不動産、売るのが大変⁉️【日進市の相続相談】
共有名義の不動産、売るのが大変⁉️【日進市の相続相談】
相続で不動産を取得した際に「兄弟で共有名義になってしまった」というケース、日進市でもよくご相談いただきます。
しかしこの共有名義の不動産、売却や活用を進める際に思った以上に大変な問題を抱えています。
共有名義不動産とは?
不動産を相続するとき、相続人全員で遺産分割がまとまらないまま登記をしてしまうと、持分共有という形で名義が複数人になります。
例えば、父の土地を長男と次男で相続 → 「持分2分の1ずつ」といった具合です。
売却が大変になる理由
① 全員の同意が必要
不動産を売るには、共有者全員の署名・押印が必要です。
日進市内でも「兄弟の一人が反対していて売れない」「海外に住んでいて連絡がつかない」といった事例がよくあります。
② 価格や条件で揉めやすい
「もっと高く売りたい」「急いで現金化したい」など、共有者の考え方がバラバラだと話が進みません。
特に日進市は名古屋市に近く不動産需要が高いため、価格の相場観でも意見が割れることが多いです。
③ 相続が重なると更に複雑化
共有者の一人が亡くなると、その持分がさらに相続されて細分化。
「孫世代まで相続が広がり、持分が細かく分散して収拾がつかない」ケースも珍しくありません。
解決のための方法
1. 遺産分割協議で共有を避ける
相続開始時点で、誰が不動産を相続するのかを明確に決めることが重要です。
共有にせず、代償金(お金で調整)でバランスを取ることをお勧めします。
2. 持分売却(共有持分のみを売る)
共有者の同意が得られない場合、自分の持分だけを第三者に売る方法もあります。
ただし、買い手は投資家などが多く、価格は相場より安くなる傾向があります。
3. 家族信託の活用
認知症対策や資産凍結防止も含め、日進市でもご相談が増えているのが家族信託です。
「共有不動産を信託財産にまとめて管理者を決めておく」ことで、将来の意思決定をスムーズにできます。
日進市の事例から学ぶ
当社にも「日進市竹の山の土地を兄弟で共有していたが、売却が進まず困っている」という相談がありました。
最終的には専門家(司法書士・税理士)を交えて遺産分割をやり直し、スムーズに売却できたケースがあります。
地域特性として、日進市は名古屋へのアクセスが良く、相続後に使わない不動産を早めに現金化したいニーズが高いエリアです。
だからこそ、共有名義のまま放置するリスクは大きいのです。
まとめ
共有名義不動産は、売るのが大変になる典型的な相続トラブルの一つです。
特に日進市のように地価が安定している地域では、早めに専門家へ相談して出口を決めることが円満相続につながります。
