
相続放棄すれば空き家の維持・管理責任がなくなる⁉︎
相続放棄すれば空き家の維持・管理責任がなくなる⁉︎
結論
相続放棄をした場合でも、直ちに維持・管理責任がなくなるわけではありません。
相続財産の管理を引き継ぐ者が決定するまでの間は、一定の管理義務を負います。
**民法第940条(相続の放棄をした者による管理)**によれば、相続放棄をした者には以下の義務が課されます:相続の放棄をした者は、その放棄によって相続人となった者が相続財産の管理を始めることができるまで、自己の財産におけるのと同一の注意をもって、その財産の管理を継続しなければならない。
つまり、相続放棄後も次の相続人が管理を開始するまでの間、空き家などの財産に対して「自己の財産に準じた注意」で管理する義務があります。
補足
相続放棄後の管理責任を明確にするための手続きとして、以下が考えられます:
1、相続放棄の手続き
家庭裁判所に相続放棄を申述する必要があります(民法第938条)。
2、次の相続人への管理引継ぎ
他の相続人や家庭裁判所の選任する相続財産管理人に管理を引き継いでもらうことで、義務を軽減できます。
相続する前に相続財産の価値を知ることが大切です。お気軽に売却査定のご相談をして下さい。
