
親の不動産、全部把握できていますか?|相続前に必ず確認したい「不動産の調べ方」と落とし穴【日進市・相続対策】
親の不動産、正確に把握できていますか?
相続の相談を受けていると、意外と多いのが
「親がどんな不動産を持っているのか、正確に把握していない」
というケースです。
実際に相続が発生してから初めて、
-
知らなかった土地が出てきた
-
名義が古いままだった
-
課税されていない不動産が見つかった
ということも少なくありません。
相続をスムーズに進めるためには、生前のうちに親の不動産を正確に把握しておくことがとても重要です。
不動産調査の基本「名寄帳(なよせちょう)」とは?
亡くなった方や親名義の不動産を調べる方法の一つに、
市役所で取得できる「名寄帳(固定資産名寄帳)」があります。
名寄帳とは、その人に課税されている固定資産(土地・建物)の一覧表です。
名寄帳で分かること
-
所在地
-
地番
-
地目・地積
-
家屋番号
-
課税評価額
日進市・名古屋市・尾張旭市などでも、相続手続きや生前整理の際によく使われています。
名寄帳の「大きな落とし穴」に注意
ここで注意が必要なのが、**名寄帳に記載されるのは「課税されている不動産だけ」**という点です。
つまり、
-
非課税の不動産
-
評価額が極めて低い土地
-
公衆用道路として使われている持分
などは、名寄帳に載ってこないケースがあります。
よくある見落とし事例:自宅前の「私道・道路持分」
実務でよくあるのが、こんなケースです。
-
自宅前の道路に実は「持分」が付いていた
-
公衆用道路として使われていて非課税
-
名寄帳には載っていなかった
相続が発生してから初めて、
「この道路、親名義でした」
「登記をしないと売却できません」
と判明し、手続きが大幅に遅れてしまうことがあります。
親の不動産を正確に確認する方法
親名義の不動産を正確に把握するためには、複数の方法を組み合わせることが重要です。
① 名寄帳の取得(基本)
まずは市役所で名寄帳を取得し、
課税されている不動産の一覧を確認します。
② 登記簿(全部事項証明書)の確認
所在地が分かったら、法務局で登記簿を取得し、
-
本当に親名義か
-
共有名義になっていないか
-
抵当権や古い権利が残っていないか
を確認します。
③ 公図・地積測量図で道路持分を確認
自宅前の道路や隣地との境界付近に、
-
私道持分
-
公衆用道路
-
共有道路
が含まれていないかを、公図・測量図でチェックします。
なぜ専門家への相談が必要なのか?
不動産の調査は、
-
税金(相続税・固定資産税)
-
登記
-
境界・道路
-
売却可否
などが複雑に絡みます。
特に、
-
名寄帳に載らない不動産
-
道路持分
-
共有名義
-
未登記建物
は、一般の方では見落としやすいポイントです。
相続発生後に気づくと、
-
相続登記が進まない
-
売却ができない
-
余計な費用と時間がかかる
というトラブルにつながりやすくなります。
日進市・名古屋市近郊での相続不動産のご相談なら
相続不動産は、
-
不動産の専門知識
-
相続・登記の知識
-
売却・活用の実務
をすべて理解している窓口に相談することが安心です。
SAGAS不動産では、
-
名寄帳・登記・公図の確認
-
見落とし不動産のチェック
-
相続登記・売却・活用のご相談
をワンストップでサポートしています。
まとめ|「知らなかった不動産」が一番のリスク
親の不動産確認で一番怖いのは、
「存在を知らなかった不動産」が後から見つかることです。
-
名寄帳だけで安心しない
-
道路・共有・非課税にも注意
-
早めに専門家に相談する
これが、相続トラブルを防ぐ一番の近道です。
