
「その壺、ただのガラクタじゃないかも?骨董品を相続したら最初に読むべき話」
遺品整理をしていて、ふと出てきた古びた掛け軸や茶道具。
「これ、もしかして高いものじゃない?」と感じたことはありませんか?
実は、相続の中でも見落とされがちなのが骨董品や美術品の扱いです。
壊れやすく、価値が分かりにくい。
それでいて、人によっては「家宝だ!」と主張しやすい…
骨董品は、相続トラブルの隠れた火種になることもあるのです。
■1. 見つけたら、まずはそのままそっと保管
埃を落としたり拭いたくなる気持ちは分かりますが、
骨董品は“手を加えないこと”が価値を保つ第一歩。
安易な掃除や修理は、かえって価値を下げてしまう可能性があります。
■2. 鑑定は「プロの目」で
自分ではよく分からないものでも、専門家が見ると高額な評価がつくことも。
美術品や古道具に詳しい鑑定士、オークション会社、老舗の骨董商に一度相談してみましょう。
※無料鑑定イベントなどを活用するのも一手です。
■3. 相続税の対象になることも
一定以上の価値があると判断されると、その骨董品も相続財産のひとつとなり、相続税の対象になります。
査定額を証明するためにも、鑑定書を残しておくと安心です。
税務署に説明できる資料として活躍します。
■4. 「誰が持つか」も要注意
分けにくい財産だからこそ、話し合いが必要です。
相続人の誰か一人が受け取る場合、その分を他の相続人と金銭で調整する「代償分割」という方法もあります。
■5. 売却する場合の税金にも注意
「家に置いておけないから売りたい」という場合、譲渡益に税金がかかることも。
売る前には税理士などの専門家に確認を。
また、売却先によっては大きく金額が変わるので、複数査定が基本です。
【おわりに】
骨董品は、ただ古いだけの物ではありません。
時には思わぬ価値を秘め、相続の重要な一部になることもあります。
扱いを間違えず、きちんと評価してから次の世代へと受け継いでいきましょう。
【ご相談窓口】
SAGAS不動産では、骨董品や不動産を含めた相続全般のご相談を受け付けています。
「これ、どうしたらいい?」そんな迷いがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。
