
遺言に“ひと言”添えるだけで、争続(そうぞく)が笑顔相続に変わる。
付言事項を書くことで「笑顔相続」につながる理由は、大きく分けて以下のようなものがあります。
① 遺言者の「想い」が伝わり、誤解や不満を防げる
単に財産を「誰にいくら」と機械的に分けただけでは、
「なぜ自分は少ないのか」「どうしてこの分け方なのか」と相続人に不満や疑念が生まれることがあります。付言事項で
「この家は長男が今も住んでいるから託したい」
「○○にはこれまでの介護に感謝して特別に配分した」
などと説明することで、
遺言の意図が伝わり、納得しやすくなります。
② 感謝の気持ちが伝わり、心のわだかまりが解ける
「生前、言葉ではなかなか伝えられなかった感謝」や「家族への愛情」を、付言事項で初めて知ることも多いです。
たとえ財産の多寡に差があっても、
「親は自分をちゃんと思ってくれていた」
ということが伝わるだけで、争いに発展しにくくなります。
③ 遺族が「争う相続」ではなく「感謝の相続」になる
感情的なもつれを防げるため、
「争族(争う相続)」ではなく
「笑顔相続」=気持ちよく財産を引き継ぐこと
につながります。「遺産争い」を回避できるだけでなく、家族関係そのものを守る効果もあります。
まとめ
▶付言事項は、
お金だけでは伝えられない「心」を遺す手段です。
結果として、遺された家族も感謝や納得を持って相続でき、
「笑顔相続」 となるのです。
